多発かつ強大化する自然災害対策としてのテレワーク

年々自然の猛威が増しているように感じます。「昔はこんなに夏は暑くなかったとか、雨はこんなに一度に大量に降らなかったとか、地震はこんなに発生しなかったし、しても小さなものばかりだった」とか、よく耳にする話です。地面がコンクリートとアスファルトで覆われ、夏はみな窓を閉めて室外機をウンウン稼働させて熱風を廃熱しています。実際のところどうなのでしょうか?

まず以下の資料を見てみましょう。こちらは、1971年から2000年にかけての月の平均降水量を表したものです。(出典:国土交通省:水管理・国土保全)。この表によると、東京でもっとも降水量の多いのは9月で、約200㎜となっていることがわかります。

東京・ニューヨーク・ベルリンの月の平均降水量
1971年から2000年にかけての平均値データ。国立天文台「理科年表2005」(2004年12月)から国土交通省が作成し、HPで発表しているもの。

次に以下の日本地図にマッピングされたグラフを見てください。こちらは2018年7月7日に発生した集中豪雨時の日本の各拠点の降水量を示したものです。(出典:気象庁)この地図を見ると、この日の集中豪雨では、西日本の多くの地点で、降水量が2日間の間に多くの地点で過去最高となる400ミリを超え、一部の地域では600ミリを超える量を記録したのがわかります。ちなみに、2000年までの年間平均降水量は1718ミリで、2日で年間の3分の1がいっぺんに降ったと言えます。

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昨年2018年の7月の2日間で観測史上の1位を塗り替える降水量を記録したエリア

気温

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2018年の12月4日に記録された、観測史上1位の気温。12月なのに夏日を記録の地点が西日本で多発